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 神武東征における御魂運搬部隊


神武東征における、先祖の御魂運搬部隊の経路が、高倉山で記録されていました。下図はその経路図です。
 薩摩半島で邇邇芸命と山幸彦の御魂を、 朝倉市の麻底良山では天照大神の御魂を背負い出発したことを記録しています。
 この高倉山の御魂運搬の一つには、高倉下が天照大神の名のもとに、熊野で神武に届けた神剣・布都御魂も 含まれていたと思われます。岡山の御魂運搬部隊の経路途上に石上布都御魂神社が見つかります。
 経路は、戦いのあった河内を迂回し淡路島を経て和歌山に上陸し、宇陀の高倉山で終わっています。 宇陀の高倉山には神武が国見のため登った記録がありますが、ここですべての御魂を、豊受大神から 神武に引継ぎされ、大王の位も神武に移譲されたと思われます。
     
No名前備考標高m緯度経度
1高倉山鹿児島県日置市吹上町和田 付近446N31/28/43E130/22/37
2高倉山鹿児島県薩摩郡さつま町船木 付近386N31/52/18E130/27/49
3高倉山大分県日田市大山町西大山 付近684N33/11/19E130/58/47
4高倉山福岡県朝倉市山見 付近286N33/27/13E130/42/31
5高倉山山口県萩市江崎 付近148N34/38/05E131/39/07
6高倉山山口県山口市吉田 付近381N34/07/33E131/28/39
7本宮高倉山岡山県赤磐市西中 付近458N34/45/04E133/58/17
8高倉山岡山県高梁市松山 付近383N34/46/28E133/36/32
9高倉山岡山県岡山市北区建部町角石畝 付近548N34/56/27E133/52/34
10高倉山和歌山県海南市小野田 付近249N34/10/05E135/15/45
11高倉山兵庫県佐用郡佐用町櫛田 付近357N34/58/44E134/21/20
12高倉山兵庫県たつの市新宮町平野 付近427N34/56/42E134/31/04
13高倉山兵庫県淡路市木曽上畑 付近266N34/24/16E134/51/17
14高倉山兵庫県神戸市須磨区西須磨 付近212N34/39/02E135/06/01
15高倉山大阪府泉南市信達市場 付近159N34/21/13E135/17/26
16高倉山奈良県宇陀市大宇陀区大東 付近440N34/28/15E135/57/22
17高倉山三重県伊勢市常盤町 付近117N34/28/56E136/41/58
18高倉山福井県勝山市北谷町小原 付近973N36/05/00E136/35/19
19高倉山福井県大野市持穴 付近1246N35/50/22E136/44/47
20高倉山石川県珠洲郡能登町真脇 付近102N37/18/07E137/11/58
21高倉山石川県白山市木滑 付近922N36/18/10E136/39/40
22高倉山新潟県南魚沼市清水瀬 付近1144N37/04/20E138/59/08
23高倉山新潟県魚沼市大栃山 付近930N37/13/33E139/08/21
24高倉山新潟県胎内市下荒沢 付近970N37/56/27E139/33/44
25高倉山長野県下水内郡栄村堺 付近1326N36/54/17E138/36/38
26高倉山長野県下高井郡野沢温泉村東大滝 付近851N36/57/16E138/29/34
27高倉山群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽 付近1449N36/48/57E138/57/26
28高倉山栃木県那須郡那珂川町小砂 付近502N36/48/17E140/11/45
29高倉山栃木県日光市湯西川 付近1437N36/55/52E139/34/10
30前高倉山栃木県日光市湯西川 付近1426N36/55/06E139/34/28
31高倉山山形県南陽市萩 付近569N38/09/39E140/10/35
32高倉山福島県南会津郡南会津町糸沢 付近1204N37/08/58E139/41/32
33高倉山福島県南会津郡只見町石伏 付近1574N37/13/16E139/18/50
34高倉山福島県南会津郡下郷町中山 付近1308N37/17/09E139/49/40
35高倉山福島県南会津郡下郷町合川 付近1284N37/13/22E139/55/46
36小高倉山福島県安達郡大玉村玉井 付近615N37/33/25E140/19/20
37高倉山福島県いわき市常磐湯本町 付近164N37/00/50E140/49/40
38高倉山福島県いわき市四倉町八茎 付近295N37/08/05E140/54/58
39高倉山山形県最上郡戸沢村角川 付近1054N38/37/12E140/07/12
40高倉山山形県最上郡舟形町富田 付近189N38/41/09E140/17/18
41高倉山山形県尾花沢市上ノ畑 付近694N38/32/27E140/32/27
42高倉山山形県米沢市入田沢 付近1227N37/49/32E139/59/03
43高倉山山形県米沢市大沢 付近1461N37/46/28E140/14/33
44高倉山秋田県大館市商人留 付近567N40/19/51E140/38/30
45高倉山宮城県黒川郡大和町吉田 付近855N38/25/57E140/44/10
46高倉山宮城県仙台市太白区秋保町馬場 付近 853N38/18/10E140/34/03
47高倉山岩手県下閉伊郡岩泉町釜津田 付近1141N39/45/18E141/32/34
48高倉山岩手県岩手郡雫石町西根 付近1409N39/47/13E140/53/24
49高倉山岩手県岩手郡雫石町西安庭 付近777N39/36/25E141/01/45
50小高倉山岩手県岩手郡雫石町西根 付近1235N39/47/56E140/54/11
51高倉山岩手県八幡平市 付近1051N40/04/06E140/55/23
52高倉山岩手県一関市花泉町永井 付近134N38/45/29E141/13/24
53高倉山岩手県花巻市大迫町内川目 付近548N39/29/51E141/18/33
54高倉山岩手県盛岡市玉山区藪川 付近756N39/51/27E141/26/23
55高倉山青森県むつ市川内町 付近205N41/14/11E141/00/51
56高倉森青森県中津軽郡西目屋村川原平 付近829N40/32/26E140/09/50

 東国の高倉山

 左図は東国の高倉山の分布図です。
 豊受大神宮(外宮)の境内に高倉山があります。外宮は804年雄略天皇の夢枕のお告げで 造営されたとされています。この時、造営地は豊受大神のゆかりの高倉山の麓が選ばれたのでしょう。
 このように東国の高倉山は、経路の記録でなく、いくつかの指し示し的な記録と思われます。

 右下図は、群馬県と新潟県の先にある三国峠付近の高倉山です。
越国に派遣された副将軍吉備武彦が、峠の開削に携わった記録と思われます。




 左図は山形の長井から日光に続く高倉山で、長井を流れる野川流域の開拓を行っていた副将軍の大伴武日が、 遅れて日本武尊と待ち合わせの松戸に向かった、山中行の経路と考えました。

 右下図は、山形県の長井市付近の鷹の文字がある山の、中心に名付けられた高倉山です。
其の他、東北の高倉山は経路ではなく、〇倉山などとの組で指し示しを記録している事例が多い。